森のナルシスト 華やかな夏鳥「キビタキ」 5日は「立夏」

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木の枝にとまり、小首をかしげるようなそぶりを見せるキビタキ。華やかな色合いは「森のナルシスト」にふさわしい=2022年5月5日午前6時34分、兵庫県丹波篠山市内で

5月5日は二十四節気の一つ「立夏」。暦の上では夏が始まる。早朝、兵庫県丹波篠山市内の林に入ると、美しい黄色が特徴的な野鳥の姿をとらえた。夏鳥の「キビタキ」だ。

全長14センチほど。雄は眉斑、腹部と腰は黄色で、頭から背面にかけて黒色、お尻のあたりは白色と、華やかな色合い。繁殖期のさえずりも美しい。暖かくなると東南アジアなどから飛来する。

学名は「ナルシシナ」。体の色が水仙(学名・ナルキッソス)を思わせることから。ギリシャ神話に登場し、湖面に映り込んだ自分の美貌に魅せられ、恋焦がれたまま水仙に姿を変えた美少年に由来する。ナルシストの語源だ。

夏の始まりに林間を軽やかに舞う「森のナルシスト」。その姿は確かに美しい。

【丹波新聞鳥部】(※コメント欄より、弊社の活動を命名していただきました)

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