「消えた女」を追え 本格ミステリーでデビュー 瞬那さん「探偵の気持ちで読んで」

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小説家デビューした瞬那さん=2022年6月15日午後2時43分、兵庫県丹波市で

兵庫県丹波市の小説家、瞬那浩人さん(本名・細見浩昭、61)が、長編本格ミステリー小説「下弦の月に消えた女」(セルバ出版)を出版し、文壇デビューした。「消えた女」を追い、さまざまな謎が絡み合う難事件に、私立探偵が挑むストーリー。会社員時代から書きためた10作品以上の中から、最も思い入れのある作品をデビュー作に選んだ。「探偵の気持ちになり、ドキドキしながら読んでほしい」と話している。

人探しからスタートした依頼が、失踪者の謎の過去や不可解な行動、依頼人の記憶喪失、ストーカー殺人などが複雑に絡み合い、探偵の視点で物語が展開していく。トリックを暴くミステリーでありながら、サスペンス要素も盛り込んだ。

同県西宮市出身。子どものころ、テレビの2時間サスペンスを見て育った。シャーロック・ホームズや怪盗ルパンが登場する小説も好きだった。

会社員時代、特許の出願申請など文章に触れる機会は多かったという。趣味としてミステリー小説を書き始め、出版社主催の「新人賞」に作品を応募。昨夏、出版関係者とつながり、デビューに至った。

まずトリックを考え、思い浮かぶシーンをストーリーとして組み立てていく。一方で、「人」を描くことを重視しており、情景描写や犯罪者心理などを表現することも大切にしている。

フェイスブックやツイッターで、小説家としての活動などを投稿している。「楽しんで読んでもらえれば」と話している。

1980円(税込)。インターネットで検索を。

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