「虹」舞う 「チョウトンボ」飛翔の季節 金属光沢の羽が特徴

2022.07.27
地域自然

まるで金属のような光沢を放つ羽が特徴の「チョウトンボ」。虹色を背負っているかのよう=2022年7月27日午前11時29分、兵庫県丹波篠山市内で

兵庫県丹波篠山市内は、「チョウトンボ」が飛翔する季節を迎えた。池や沼地などで、まるで金属のような光沢を放つ羽を羽ばたかせながら、名の通り、蝶のようにひらひらと舞う。

腹長20―25ミリほど。本州、四国、九州などに分布する。6月中旬ごろから羽化が始まり、7月になって水辺に群れて飛ぶ姿がよく見られるようになった。

青紫色で、角度によっては虹色に光る羽が特徴。何気ないトンボだが、そのメタリックカラーの美しさには思わず目を奪われる。

アクロバットな着地も

【丹波新聞虫部】

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