これが王者の肉体 健康美の「ベストボディ」3連覇 37歳男性「過去最高の仕上がり」

2022.07.30
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神戸大会でポーズをとる田中さん(田中さん提供)

健康美を目的としたコンテスト「ベストボディ・ジャパン神戸大会」(同協会主催)がこのほど兵庫県神戸市で開かれ、フィットネスジム「ピンポイント」(同県丹波市氷上町)を運営する田中祐二さん(37)がミドルクラス(30―39歳)でグランプリに輝いた。地方大会で頂点に立ったのは3年連続。11月23日に両国国技館で開かれる日本大会への出場権を獲得した田中さんは、「過去最高の仕上がりだった。日本大会でトップ10入りを狙う」と意気込んでいる。

体の大きな選手が勝つボディビルコンテストとは違い、健康的で美しく引き締まり、バランスの取れた身体が評価される。顔の表情や表現力、ポージング、身のこなし、知性、品格、誠実さなども審査基準になる。

ミドルクラスには35人が出場。予選で10人に絞られた後、決勝では規定ポーズを取る最終審査により、グランプリ獲得が決まった。

大会100日前から、体の脂肪を落とし始めた。アルコールを控え、炭水化物と脂質の制限を一定期間で交互に行い、飽きないように工夫。調理しやすく、安価な鳥の胸肉を頻繁に摂取した。すべて自分で調理し、「奥さんに迷惑をかけるといけないので」と笑う。

米は最後まで食べたと言い、「食べないと元気が出ない」と語る。「子どもが食事を残した時、それを見るのがつらかった。食のありがたみを伝えました」と笑顔を見せた。

もちろん筋トレは続けたが、筋肉を大きくすることは大会準備期間でないオフに集中的に取り組んだ。大会100日前に90キロだった体重は70キロに、体脂肪率は17%から6・8%に絞った。

田中さんによると、神戸大会のミドルクラスは関西で最もレベルが高い大会とされ、同大会の上位陣が日本大会でも優勝するなど好成績を収めている。

2年前には、スリムさなども審査基準に含まれる「モデルジャパン」部門で、日本大会トップ10入りした。「当時は線が細く、体の大きさで勝てなかった。今回は花形のベストボディ部門で上位を狙いたい。年齢を重ねてもチャレンジできる大会なので、今後も出場したい」と話している。

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