大粒たわわ 落花生の収穫体験スタート 愛情たっぷり「豊作です」

2022.10.06
地域

なちゅらるはーもにーで収穫できる落花生「おおまさり」。大粒がたわわに実る=2022年10月6日午前10時38分、兵庫県丹波篠山市垣屋で

兵庫県丹波篠山市垣屋の農事組合法人「なちゅらるはーもにー」が落花生の収穫体験を始めた。収穫できる落花生は、粒の大きさが従来の2倍近い品種「おおまさり」。同法人代表理事の湊友加さん(47)は「たわわに実った根を、ごそっと引いたときの爽快感を楽しんでほしい」と笑みを浮かべる。

収穫を体験できるのは、垣屋にある約1・5反の畑。湊さんの父、髙橋昇さんが昨年から栽培に挑戦している。

湊さんによると「こまめに草引きをし、夏の暑い日でも育てていた父の愛情もあってか、豊作です」という。

湊さんは「お酒のおつまみや、小さな子のおやつにおすすめ。田舎ならではの安らぎの時間を過ごしてもらえれば。地域のにぎわいにもつなげたい」と話している。

1キロ1000円で収穫を体験できる。黒枝豆とサツマイモの収穫体験も受け付けている。10月下旬までで、事前予約制。

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