大きさにびっくりしつつ、折らないよう氷柱を触る児童＝2023年1月26日午前11時46分、兵庫県丹波市氷上町氷上で

厳しい冷え込みに見舞われた26日、兵庫県丹波市内各地に大きな氷柱（つらら）が現れた。

天王坂峠の頂上付近では、1メートル級の氷柱が垂れ下がった。最も成長したものは1・3メートル。雪で休校になり、雪遊びをしていた小学4年生の男子児童（9）は、「こんなに大きなのは初めて。僕の身長（132センチ）と同じくらい」と目を白黒させていた。

同市は26日朝、マイナス9・6度と、1978年の観測開始以来、2番目の最低気温を観測した。