演奏家と「カッコウ笛」 児童がアンサンブル神戸と交流 オーケストラ公演に向け

2023.02.22
地域

矢野さんの指揮とプロの演奏に合わせて、空き缶とストローで作った「カッコウ笛」を練習する児童ら=2023年2月16日午前9時59分、兵庫県丹波市市島町酒梨で

兵庫県丹波市立三輪小学校(86人)で16日、オーケストラ「アンサンブル神戸」のメンバーとの音楽ワークショップが開かれた。24日に同小で行われる同オーケストラの公演に向けた企画で、児童たちは、プロの演奏に合わせて指揮の練習をしたり、空き缶とストローで作った「カッコウ笛」を吹いたりし、クラシック音楽に親しんだ。

同オーケストラから、バイオリン、ビオラ、チェロ、オーボエの5人と、指揮者の矢野正浩さんが来校。児童らは2学年ずつワークショップを体験した。

「オーケストラで奏でる1日」をテーマに、グリーグ作曲の「朝の気分」や、ドボルザーク作曲の「遠き山に日は落ちて」などの曲を少しずつ聞き、ヨハン・シュトラウス作曲の「クラップフェンの森で」に合わせて、自作の「カッコウ笛」を鳴らした。

空き缶の口に極太ストローを付け、底に穴を開けたカッコウ笛で、手のひらで底をふさぐと低い音が出る。児童らは矢野さんの指揮に合わせ、曲中のカッコウの鳴き声パートで「ポッポウ」と温かみのある音を鳴らしていた。

4年生の荻野未来音さんは「カッコウ笛は音を出すのが難しかったので、家でも練習したい」と話していた。

文化庁の「文化芸術による子供育成推進事業」の巡回公演事業に採択され開催。24日はフルオーケストラの28人が来校する予定。

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