最終形態 冬鳥「ジョウビタキ」 モフモフ度MAXに

2025.02.19
注目

モフモフ度MAXに膨らんでいる冬鳥「ジョウビタキ」のオス。今シーズンの最終形態だ=2025年2月19日午前10時52分、兵庫県丹波篠山市内で

寒波が居座り、雪が舞っている19日の兵庫県丹波篠山市内を歩くと、民家の物干しに何やらまるまるとした鳥の姿。冬鳥の「ジョウビタキ」(オス)だ。

全長15センチでスズメほどの大きさ。オスは頭が銀白色、顔が黒色、腹は赤茶色と特徴的な色合い。メスは灰色と茶色。積雪の少ない土地で越冬することから、晩秋から冬の風物詩として知られる。

寒い季節に対応するため、脂肪を蓄えたり、羽の中に空気の層を作ることでふっくらしている野鳥たち。ジョウビタキも寒さが増すごとにモフモフに膨らんでいたが、ついに「最終形態」が完成していた。

週明けまで続きそうな寒波だが、おそらくは今シーズン最終。ジョビ男(オス)がスリムになるころには日本を離れる。

「もうちょっとやからがんばれ!」と、オレンジ色のコートを着たよ

今シーズン最もモフモフに膨らんでいるジョウビタキ。スリムになるころには日本を離れる=2025年2月19日午前10時52分、兵庫県丹波篠山市内で

うなジョウビタキにエールを送っておいた。

【丹波新聞鳥部】(※コメント欄より、弊社の活動を命名していただきました)

 

 

 

 

 

 

 

 

「ヒッ」

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