「紙もの好き」集まれ 月1回持ち寄りマルシェ ライブラリーカフェで

2025.05.23
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各自で持ち寄った紙製品を手に談笑する出品者たち=兵庫県丹波市氷上町絹山で

ライブラリーカフェ「mamimumemo BOOK  BOOK」(兵庫県丹波市氷上町絹山86)は月1回、紙好きの人たちが紙製品を持ち寄って出品する「紙ものマルシェ」を開いている。同マルシェと並行して紙に関するワークショップなどの催しも行っている。

出品者は、好きな商品を好きな時間帯に持ち寄る自由なスタイルで、毎月異なる紙製品が並ぶのが魅力の一つ。また、出品をしなくても、買い物をしたり、会話を楽しんだりと、気軽に訪れることができる。

元々、大の紙好きだった同カフェの足立真美さん(44)が、「もしかしたら紙が好きな人は意外といるかもしれない」と思い立ち、同じ趣味を持つ人たちと交流したいと思ったことがきっかけ。昨年11月に初めて同マルシェを開くと、予想以上に紙好きたちが集まったという。

今月13日には、海外のバスのチケットを加工したしおりや、アンティーク調の手作りシール、パフェが描かれたレトロな便せんなど手作りのものから既製品まで、さまざまな紙製品がそろった。

足立さんは、「『紙が好き』という共通の趣味を持つ人との空間が楽しめる。また、知り合いが別の知り合いを呼んで新たなつながりが生まれる場所になっている」と笑顔で話す。

次回の開催日時は、6月10日午前10時―午後6時。

 

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