兵庫県丹波篠山市立城北畑小学校の1、2年生(計34人)が、校区内を流れる畑川沿いで梅もぎを体験した。児童たちは「採り放題やー」などと大はしゃぎで競い合うようにもぎ、袋いっぱいの梅を持ち帰った。
昨年は大凶作でコロナ禍を除いて初めての中止に。今年は打って変わって大豊作となった。
児童たちは低くなった実を背伸びしてもいだり、地元の人に切ってもらって枝になった実を採ったりした。
児童たちは「見て見て」と大きい実を友だちと見せ合ったり、「こっちも切って」と催促したりと、次々と実を袋に入れていた。
1年生の児童は、「すっとして良いにおい」「とても実が大きかった」と話していた。
半分は自宅に持ち帰り、残りは学校での活用を検討するという。