兵庫県丹波市商工会が7月から毎月1日を「丹波旨い日」とする外食推進キャンペーンを実施する。割引、特別メニューなど、各店が来店客に何らかのサービスをする。同商工会は「飲食店を盛り上げ、丹波市の文化として根付かせる。長い目で取り組みたい」とする。現時点で飲食店58店が参加している。
市商工会によると、飲食業は約170会員。3分の1強が参加した。
新型コロナウイルス禍が終わっても客足が戻らず、特に平日の集客が課題になっている。週末以外に集客が見込める日を1日増やそうと考えた。
参加店舗にのぼりを配りPRする。店舗一覧は商工会ホームぺージで公開。サービス内容は各店の交流サイト(SNS)などの発信に任せる。仕出し弁当などテイクアウトをサービス対象にするのかも店任せ。1日が定休日の店は別日に実施するなど、柔軟に対応してもらう。今後、食品製造、小売りなどを対象に加える方向で考える。
市商工会は「1日に、おいしいものを食べに行って」と市民に飲食店応援を呼びかけている。1月1日は休み。
最新情報は、市商工会のサイトで確認を。