自社加工品を販売 丹波農産が「霧の朝」 カフェメニューも

2025.10.19
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加工品の購入とカフェを楽しめる「霧の朝」をオープンした大西社長=兵庫県丹波篠山市井ノ上で

黒豆卸、特産加工販売の「丹波農産」(兵庫県丹波篠山市井ノ上)が、自社ブランドをPRするコンセプトショップ「霧の朝」をオープンした。店名と同じ自社ブランドの加工品全商品やギフトセット、同商品を使ったカフェメニューを提供している。

 

駐車場も含め、広々とした空間にオープン

「炊き込みご飯の素」を使った「3種のおこわおにぎり膳」はみそ汁、自家製のお新香、和え物、丹波茶ゼリーが付く。「黒豆ジャム」をトッピングした「黒豆きなこミルクジェラート」などのジェラート類は、ミシュランシェフが作るジェラートで有名な「TENKARA GELATO」(奈良県天川村)に開発協力を得た。また、黒豆茶を使った「黒豆茶ラテプリン」や、季節限定のソルベ(冷菓)も販売している。

3種のおこわおにぎり膳

カウンター6席、テーブル2席。和紙を壁に張り、きなり色に統一された店内は開放的。駐車スペースも広く、広場ではイベントも開く計画。大西康太社長(34)は、「古き良き伝統を生かしながら、次の世代が楽しめる拠点にしたい」と話している。

今月は木曜の午前と水曜が定休。11月からは月、火、水曜が定休。営業時間は午前11時―午後5時。詳しくはインスタグラムで。

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