醸造用精米機製造販売、委託精米・酒米販売 新中野工業

2017年07月30日

大吟醸用の酒米を精米

〈兵庫精米所所在地〉篠山市福井1381-1
tel.0795・558・1002

 同社は、国内シェア6割を占める醸造用精米機の専門メーカー。篠山市中心部から車で東に約20分の所にある兵庫工場では、醸造用米の委託精米を行っている。

 品質の良い酒米として知られる山田錦のみを取り扱う全国初の専用精米所として、2015年10月にオープンした。精米機メーカーの特色を生かし、精米機を持たない全国50社の蔵元から米を預かり、精米を行っている。オープン当初は10数社だったが、口コミで評判が広がっている。

 精米所内には、16台の精米機が並び、収穫シーズンの秋にはフル稼働する。入荷した玄米は異物除去装置で異物を除去し、約60%精米する(平均精米歩合40%台)。一日の精米量は、8―9トン、年2400―2700トンを精米して、納品する。また、分析器により入荷した玄米と精米後の白米を分析し、蔵元へ分析データをフィードバックしている。

 為久博文常務取締役は、山田錦の産地、加東市や岡山などで生産農家を対象にした講習会に出向き、綿密な実験データを提示。蔵元の求める品質の優れた酒米生産に協力している。為久常務は「胴割れ米の発生と対策を解説している。会社のノウハウを農家に還元し、良質米生産に向けて連携している」という。兵庫精米所の責任者、木下靖章さんは「おいしい日本酒が醸造されるように、よりよい品質の白米を蔵元に届けたい」と話している。

【設立】1979年(昭和54)【社長】飯田豊彦【資本金】6790万円【売り上げ】19億631万円(2016年12月期)【従業員】34人(うち兵庫精米所6人)【本社・営業所など】本社・岡山市東区西大寺、玉野精米所(岡山県玉野市)兵庫精米所(篠山市福井)【業務内容】醸造用精米機及び関連設備の製造販売、修理点検、委託精米、発芽玄米製造販売

写真・大吟醸酒用の山田錦を精米する新中野工業兵庫精米所=篠山市福井で

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