篠山市自治会長会理事会 (松本正義会長) が13日、 同市の財政再生に関する意見書を酒井隆明市長、 河南秀和教育長、 小林正典議長にそれぞれ提出した。 松本会長は 「意見書が世論を喚起し、 危機感を共有するきっかけになれば」 と話している。
意見書によると、 「当分の間は支出減、 節約に努めることが重要」 とした。 そのうえで▽事務事業の再編整理、 民間委託の推進、 職員の定員管理や給与の適正化などの十分な検証▽全市的な立場での行政組織の再編による人件費、 補助金の節約―など5点をあげている。