丹波市は、 下水道料金統一に向け、 市長の諮問機関である下水道事業運営審議会を2月に設置する。 合併浄化槽で下水道のない青垣地域を除く、 旧5町の使用料の改訂をめざす。 住民代表、 学識経験者、 農業者団体代表らで構成し、 新年度中の答申をめざす。
現在、 下水道料金は使用料だけで4体系 (山南・春日・市島は共通で1つ、 柏原は1つ、 氷上は2つ) あり、 加入分担金もまちまち。 使用量月30立方メートルで比較すると、 柏原4588円、 春日、 山南、 市島5880円と、 1・28倍の料金格差があることから、 市1本の料金体系を構築していくのがねらい。