投票所単位の有権者数 最大で3倍の開き

2008.09.20
ニュース

 丹波市の選挙投票所あたりの有権者数に最大で3倍の開きがあることが13日の市議会一般質問で分かった。 「参政権が不公平」 とし、 期日前投票個所の増設などの是正を求める木戸せつみ議員に対し、 市選挙管理委員会の小橋隆明委員長は、 「市長、市議選が終わったら考える」と述べ、11月執行の市長、 市議選は、 現行通り行う考えを示した。
 投票所数は68。 旧町からの投票所をそのまま踏襲している。 市選管によると、 1投票所あたりの有権者数は、 柏原が1322人 (6投票所)、 氷上が830人 (18投票所)、 青垣が441人 (13投票所)、 春日が907人 (11投票所)、 市島が673人 (12投票所)、 山南が1322人 (8投票所)。
 4年前の市長、 市議選をはじめ、 県議選、 国会議員選挙を執行してきた。 合併協定の事務一元化では、 投票所について 「現在どおり引き継ぐ」 とし、 「投票区のあり方は、 一定の時期に検討する」 としていた。

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