篠山市の職員給与10%減

2008.09.09
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 篠山市は、 職員給与を10月から総額10%カットする改正条例案を、 9日の本会議に提案する。 職員組合も大筋で合意した。 市職員課によると、 実施されれば県内で最低水準の給与になるという。 対象となる職員は503人 (医師2人除く) で、 年間削減額は約3億2000万円。
 給与月額を一律5%カットし、 残り5%を夏と冬の賞与から差し引き、 給与総額で10%カットする案。 賞与のカット幅は若年層に配慮している。 削減の実施期間は10月から2年半。 その後は2年ごとに見直す。
 市職員の平均年齢に近い39歳係長のケースでは、 約540万円の年収から52万7000円減る。

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