篠山市上西町と下西町両地区が10月1日付けで自治会合併し、 「西町」 として新たにスタートを切った。 人的、 財政的な基盤を強化して、 より明るく住みよいまちづくりにつなげるのがねらい。 18日に宵宮、 19日に本宮が行われる春日神社秋季祭礼に、 初めて単一の 「西町」 として参加し、 心一つに山鉾・鏡山を引く。
上西町15戸、 下西町44戸が合併し、 計59戸の新自治会となった。
合併のきっかけになったのは、 昨年の春日神社の世話役 「大年番 (おおねんばん)」。 氏子町内会が持ち回りで担当しており、 上西町が27年ぶりに担当することになったが、 「秋祭りを取り仕切るには人数が少なすぎる」 と、 下西町に協力を要請し、 西町全体で請け負うことに。 秋祭り後、 合併検討委員会を立ち上げて本格的に準備を始めた。