氷上地域の東・西・南・北・中央の5つの小学校区と小学校の名称を、 それぞれ旧村名の 「生郷」 「葛野」 「沼貫」 「幸世」 「成松」 に戻そうという機運が高まっており、 各自治振興会がそれぞれ意見集約を進めている。 今月末には5会長が集まり、 集約した意見をもとにどのように進めていくか協議に入る予定。 氷上町内における東・西・南・北・中央という表現が、 丹波市になった現在においては、 地域の位置を表すものではなくなってしまったという考え方。 西地区自治振興会長で、 氷上地域代表理事の藤原敦実さんは 「地域づくりや活性化の面からも、 愛着のある旧村名がよいのでは。 来年4月に改称できるよう市や教育委員会に働きかけていく」 と話している。