篠山市職員の 「ふるさと篠山へ帰ろう住もう運動プロジェクトチーム」 が昨年度に全自治会長を対象に実施した、 空き家・空き農地などの遊休資源と、 都市住民との交流活動についての実態調査アンケートの結果がまとまった。 空き家として挙がってきたのは約640軒で、 市外からの移住者の受け入れについては、 自治会活動への参加などを条件に9割近くが賛成であることなどが分かった。
アンケートは昨年11月から12月にかけて実施。 市内261自治会 (当時) のうち、 223自治会から回答があった (回答率85%)。
空き家の戸数は639軒で、 内訳は▽篠山=211▽城東=99▽多紀=91▽西紀=54▽丹南152▽今田=32―。 利用状況は 「ほとんど使われていない」が58%、「お盆や正月など帰省時に利用されている」 が31%、 その他不明などが11%だった。