ドラッグストアなどマスク売り切れ騒ぎに

2009.05.21
ニュース

 16日正午ごろに神戸市での新型インフルエンザ感染が発表されると、 丹波地域でも多くの人がマスクを買いに走った。
 篠山市内のドラッグストアでは、 約400個が翌日朝に売り切れた。 「ある程度、 多めに仕入れていたが、 こんなに売れるとは思わなかった」 と驚いていた。 丹波市内のドラッグストアでは、 大阪など遠方からマスクを求めて来店した人もいて、 マスクの有無に関する問い合わせの電話が鳴りっぱなしだったという。
 神戸市に電車で通勤している会社員男性は 「福知山線では7割、 神戸線では8割、 三宮などでは9割以上の人がマスクを着用している」 と話す。
 また、 スーパーでは保存食の売り上げが増加。 篠山市内のスーパーでは、 レトルト食品や缶詰、 乾物などが通常の倍ほど売れているという。

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