城東地区3小学校 統合へ向け初協議

2009.05.15
ニュース

 篠山市教育委員会は、 日置、 後川、 雲部の3小学校の来年4月の統合に向け、 「城東地区市立小学校統合準備委員会」 を設置し、 8日、 城東公民館 (日置) で第1回会議を開いた。 3小学校区の自治会やPTA、 教職員で組織。 委員27人は、 毎月3回程度集まり、 統合期日をはじめ、 校歌や校旗、 制服、 廃校跡地の利用など、 約70項目について協議する。 来年1月までに計13回、 委員会を開く予定。
 市教委が3月に策定した 「篠山市学校教育改革5カ年・10カ年計画骨子―魅力ある学校づくりのための学校適正配置の具体的な方策」 に基づき、 同準備委員会を設置した。
 この日の同準備委員会では、 委員長に日置校区自治会長の羽田登喜雄さん (72) =八上上=を、 副委員長に雲部小PTA会長の井谷明彦さん (42) =春日江=を選出。 統合小学校名の候補を決めるに当たって、 多数決ではなく話し合いで行うことを確認し、 6月1日から市役所や城東地区3小学校に応募用紙を備え付けるほか、 市のホームページで公募を開始する。

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