篠山市教育委員会は、 日置、 後川、 雲部の3小学校の来年4月の統合に向け、 「城東地区市立小学校統合準備委員会」 を設置し、 8日、 城東公民館 (日置) で第1回会議を開いた。 3小学校区の自治会やPTA、 教職員で組織。 委員27人は、 毎月3回程度集まり、 統合期日をはじめ、 校歌や校旗、 制服、 廃校跡地の利用など、 約70項目について協議する。 来年1月までに計13回、 委員会を開く予定。
市教委が3月に策定した 「篠山市学校教育改革5カ年・10カ年計画骨子―魅力ある学校づくりのための学校適正配置の具体的な方策」 に基づき、 同準備委員会を設置した。
この日の同準備委員会では、 委員長に日置校区自治会長の羽田登喜雄さん (72) =八上上=を、 副委員長に雲部小PTA会長の井谷明彦さん (42) =春日江=を選出。 統合小学校名の候補を決めるに当たって、 多数決ではなく話し合いで行うことを確認し、 6月1日から市役所や城東地区3小学校に応募用紙を備え付けるほか、 市のホームページで公募を開始する。