景気の低迷を受け、 雇用情勢が悪化する中、 来春の新規学卒者や求職者らの雇用を確保しようと、 「就職フェアinたんば」 が24日、 柏原公民館 (柏原町柏原) で開かれた。 情勢の悪化を反映するかのように、 昨年の3倍に当たる約170人が参加。 丹波地域の企業35社がブースを設置し、 面接や就職相談、 会社説明などが行われた。
県や市、 ハローワークなどでつくる 「丹波地域人材確保協議会」 と丹波雇用開発協会が主催。 来春卒業予定の新規学卒者68人に対し、 一般求職者は約100人と、 一般が学卒者を上回った。