少子化対策、 子育て支援には 「安心して子どもが医療機関にかかれる体制の整備が必要」 だと考えている保護者が多いことが、 丹波市が実施したアンケートから分かった。 アンケートは、 市の少子化対策や子育て支援に関する施策の柱となる 「次世代育成支援行動計画」 (2005―14年度) の後期計画 (10―14年度) に反映させるため、 子どもを持つ保護者らを対象に実施した。
就学前児童をもつ保護者352人、 小学生児童をもつ保護者332人から有効回答を得た。
「子育て支援でもっと力をいれてほしいものは何か」 との問いに対し、 いずれの保護者も 「安心して子どもが医療機関にかかれる体制の整備」 が75%を超え、 次に 「児童手当などの経済的支援の充実」 「子どもだけで安心して遊べる場所づくり」 がほぼ同率で60%前後の回答があった。