新型インフルで夏休み1週間短縮

2009.06.01
ニュース

 丹波市教育委員会は27日、 臨時教育委員会を市役所山南庁舎で開き、 小学校、 中学校、 幼稚園の夏休みを7月25―8月31日とすることを決めた。 新型インフルエンザにより、 19―22日までの4日間、 市内一斉に臨時休校、 休園措置をとったことに対する措置。
 終業式は7月24日。 38日間の休みとなる。 市の規則では、 夏休みを7月21―8月31日としており、 今年は7月17日に終業式を行う予定だった。 土日と海の日の3連休を間に挟むことから、 実質45日あった夏休みが、 1週間短くなる。
 市教委は、 学校現場の教育課程の編成や、 保護者から学力保障の要請があったことを背景に、 「1学期のカリキュラムは、 1学期中に終わらせたい」 と、 終業を1週間伸ばすことにした。
 篠山市教育委員会は28日、 児童や生徒、 その家族などが新型インフルエンザに感染した場合に臨時休業措置をとる基準をまとめた。 期間は原則7日間とした。

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