4施設の指定管理者制度 丹波市議会に条例案提案

2009.09.07
ニュース

 丹波市議会9月定例会で、 薬草薬樹公園 (山南町和田)、 休養施設やすら樹 (氷上町清住)、 春日総合運動公園 (春日町下三井庄)、 青垣総合運動公園 (青垣町田井縄) の4施設の指定管理者制度に関する条例が提案される。 前者2施設は、 業者指定議案を上程、 後者2施設は地元説明が不十分などの理由で、 議案取り下げの了承を求める議案を提案する。 前進した2施設も、 やすら樹で2年半以上、 選定業者を一度議会で否決された薬草薬樹公園では丸3年以上かかっており、 市直営から同制度への移行の難しさが現れている。 辻重五郎市長は 「具体化してくると、 関係者との問題が生じる。 時間がかかるものだと承知している」 と話している。

関連記事