丹波市 新型インフルワクチン接種16日から予約受付

2009.11.16
ニュース

 丹波市は13日、 新型インフルエンザのワクチン接種について、 丹波市医師会の各医療機関が16日から、 妊婦と基礎疾患を有する人 (最優先者) の接種予約の受け付けを始めると発表した。 市は 「基礎疾患がある人は、 接種対象であるかどうかを確かめることを含め、 かかりつけ医に相談を」 と話している。 接種開始時期は、 医療機関によって異なる。 ワクチンの数は、 発注分の2割程度しか入荷しない状況が続いている。
 市によると、 対象者は妊婦が約300人、 基礎疾患を有する人は約2800人 (推計)。 市は妊婦の初回接種分 (3600円) を助成する。 11月中に接種した場合と市外で接種した場合は、 償還払いになる。 12月以降に接種の場合は氷上保健センター、 春日庁舎、 地域振興課・各支所で発行する 「助成用予診票」 を医療機関に持参する。
 基礎疾患がある生活保護受給者と市民税非課税世帯の人は、 本庁税務課・春日庁舎地域振興課・各支所で発行する 「市・県民税非課税証明書」 を受け取った上で、 妊婦と同じ予診票を持参することで、 無料で接種できる。
 また、 幼児 (1歳から) から中学生は、 集団接種の方向で調整中。

関連記事