丹波市は、 12月定例会に認定こども園の設立に伴う大路、 北、 上久下、 久下、 小川の計5幼稚園廃止条例を提案する。 17日に開かれた市議会運営委員会 (岸田昇委員長) に示した。 同案件は、 地方自治法に基づく特別議決となり、 通常の過半数ではなく、 3分の2以上の賛成が必要。
来年4月から大路幼稚園は 「認定こども園三尾の森おおじ」、 北幼稚園は 「認定こども園さちよ」、 上久下、 久下、 小川の各幼稚園は 「認定こども園みつみ」 の短時間部 (保育に欠けない家庭対象、 4・5歳児) となる。 市は年明けにも両園と、 みつみ保育園の認定申請を県に提出する予定。
現在、 みつみ、 よしみ (市島町梶原) の私立幼稚園認可を申請中で、 認められれば、 丹波市初の私立幼稚園が誕生。 4月からみつみ、 よしみは 「幼保連携型」、 さちよ、 おおじは 「保育園型」 のこども園となる。