丹波市交通安全運動推進会議は、 交通事故防止につなげようと、 終日ライトを点灯する 「朝から点灯運動」 への協力をドライバーに呼びかけている。
車両の存在を相手に早く知らせ、 早期の危険回避につながるなどの効果があるとされ、 運送会社やバス、 タクシー会社などで取り組んでいるところがある。
全国的には、 「薄暮時の早めの点灯」 が言われているが、 同推進協議会では秋の全国交通安全運動から 「同じ点灯を呼びかけるなら、 朝から」 と相談し、 来年4月ごろまで 「朝から点灯」 を試行することにした。 公用車にも呼びかけており、 防災行政無線でも協力を呼びかける。
市生活安全課では、 「明るいうちから点灯していると、 パッシングされるという話も聞く。 運動の浸透度合いがまだ低いが、 啓発し協力を求めたい」 と話している。