炭化施設34億円 予定価格を公表

2010.02.23
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 丹波市は19日、 (仮称) 市クリーンセンター整備・運営事業 (炭化施設の整備・運営、 リサイクル施設の整備) の入札公告を行い、 業者募集を始めた。 炭化施設の整備・運営事業にかかる予定価格を公表。 整備事業費を 「34億8055万500円」、 15年間の運営事業費を 「52億3110万円」 とした。 炭化施設の建設と運営、 リサイクル施設の建設を合わせた上限額は115億9000万円。  入札方式は、 「総合評価一般競争入札」 で実施する。 同方式は、 事業者の専門的な知識や技術、 創意を考慮し、 価格、 品質ともに優れた内容を提案した業者と契約を結ぼうとするもの。
 業者選定にあたり、 民間事業者選定委員会 (委員長=横田勇・静岡県立大学名誉教授) を設置。 専門家、 弁護士のほか、 永井隆夫副市長、 山本寿朗環境部長ら6人で構成する。 同選定委が技術審査を担当し、 業者へのヒアリングを行うなどして総合評価を行い、 同事業の入札審査会にはかったうえで、 市長が最終決定する。

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