丹波市は、 春日町野上野に建設する一般廃棄物処理施設 「（仮称） 市クリーンセンター」 の炭化施設整備・運営事業の総合評価一般競争入札に参加する民間事業者の資格審査申請書の受付を17日、 締め切った。 翌18日に開かれた市議会運営委員会の席上、 永井隆夫副市長は 「応募があった」 と報告した。
　社名や、 何社が応募したかは 「談合の恐れもあるため、 公表しない」 としている。 これまで市は、 議員の質問に答え、 「１社であっても、 入札は成立する」 との見解を示している。
　永井副市長は、 「今後はスケジュールにそって、 粛々と進めていく」 としている。 23日まで資格審査を行い、 それ以降に、 応募した民間事業者に対して審査結果を通知。 炭化施設概略提案書の説明を求めるなど、 具体的な作業に入る。 社名やどんな提案がなされたかは、 落札者の決定 （８月12日予定） 後に公表する方針。