4月から新会社が運営 チルドレンズミュージアム

2010.03.30
ニュース

 篠山チルドレンズミュージアム (小田中) の指定管理者が4月1日、 市出資の一般社団法人ノオトから有限会社エヌツー (本社神戸市) に代わる。 3月13日から28日の間に8日間、 エヌツー社員がチルドレンズで研修を行い、 ワークショップを見学したり、 施設の道具などについて引き継ぎを受けている。
 新館長には、 エヌツーの中田義成社長 (42) が就任する。 チルドレンズの現スタッフ16人中、 ノオト正社員2人を含む6人が、 エヌツーに移籍して施設に残る。 エヌツーは、 正社員5人とパート・アルバイト2人を新たに雇用。 アートディレクターなどで、 外部スタッフが3人関わる。
 エヌツーは、 アーティストとのワークショップに力を入れていく方針。 15組と契約しており、 4月は週末に3回アーティストによるワークショップを開く。
 4月初旬ごろからテイクアウトカフェを始める予定。 チルドレンズの支援ボランティア 「ミュージアムクラブ」 によるワークショップは、 これまで同様、 月1回ペースで開く予定。 米と黒豆を育てるワークショップも継続する。

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