丹南篠山口IC付近の住宅地で空き巣が多発

2010.07.26
ニュース

 篠山署は、 上半期 (1月―6月末) に市内で発生した刑法犯認知件数と交通事故の概要をまとめた。 刑法犯認知件数は198件 (前年同期比13件減) と減少したが、 丹南篠山口インターチェンジ付近の住宅地で空き巣が多発した。 交通事故は871件 (同63件増) と大幅に増えたが、 死亡事故はなかった。
 刑法犯で特徴的だったのは、 「窃盗」 140件 (前年同期比6件減) の中の 「空き巣」 28件 (同26件増)。 留守宅に窓ガラスを破って侵入し、 金品を盗む犯罪で、 篠山口駅前や同市杉など、 丹南篠山口インターチェンジ付近の住宅地で多発した。 そのほか、 自転車盗も25件 (同10件増) と増えており、 同駅前付近を中心に発生している。
 同署は 「空き巣は、 犯行前に必ず下見をするので、 不審者や不審車両を見かけたら110番して」 と話し、 「自転車は駐輪場に止め、 チェーンなどで2重ロックを掛けて」 と呼びかけている。

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