丹波市議会 本会議の動画映像配信を検討

2010.07.21
ニュース

 丹波市議会運営委員会 (岸田昇委員長) が14日、 開かれ、 本会議の動画映像の配信の検討を始めることを確認した。 インターネットを活用してライブ中継したり、 録画を市民に配信するもので、 経費を来年度予算に反映させる方針。
 市議会事務局によると、 議場に来られない市民への利便性の向上、 情報公開を目的に、 県内8市が本会議の映像をライブ中継、 9市が録画を配信している。 全国的な統計では、 ライブ中継に25%、 録画配信に31%の自治体が取り組んでいる。
 丹波市で導入する場合、 ランニングコストに年間120万円、 設備、 機材費は、 既存機材を使う場合で約50万円、 老朽化している既存機材を新調する場合には約280万円かかる試算という。

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