広島県立総合体育館で22日に開かれた全国中学総体に出場した氷上中学校男子バスケットボール部 (近畿1位) は、 3チーム総当りの予選リーグで2敗し、 決勝進出を逃した。 佐野西 (栃木、 関東3位) に66―95、 安倍川 (静岡、 東海1位) に60―69で敗れた。 安倍川戦では、 立ち上がりに2失点した後、 垣真人君、 塚口樹君の連続得点で逆転し、 田畑淳君の3点シュート、 フリースロー、 足立祐太主将のフリースローで11―2と突き放し、 このクォーター6点リード。 前半終了時点で5点のリードを許したが、 第3クォーターは、 足立主将が立て続けにシュートを決め再逆転。 3点リードで迎えた最終第4クォーターでは、 田畑君が負傷し、 戦力が低下。 ファウルがたてこみ、 守りが甘くなったところを突かれ、 ひっくり返された。 足立主将の放った3点シュートがリングに吸い込まれると同時にタイムアップ。 3年間目指してきた目標 「全国大会での勝利」 への到達は、かなわなかった。