氷上男子バスケットボール部 県総体準優勝

2010.08.06
ニュース

 氷上男子バスケットボール部は、 県中学総体で準優勝し、 同部初となる近畿大会への切符を手にした。 近畿大会は7、 8日、 和歌山県で行われる。
 昨秋の新人戦に続く県2連覇を逃したが、 近畿出場枠の2位を獲得、 同部初の快挙を成し遂げた。
 近畿出場へのヤマ場は、 180センチ超の長身2人を擁する2回戦の宝殿。 主将の足立祐太君 (3年・FW) と田畑淳君 (同・同) の2人にマークがつくゾーンディフェンスに苦戦したが、 リバウンドからの攻めで第2クオーターにリード。 後半の相手の追い上げを7点差で振り切った。
 決勝の井吹台戦は、 わずか5点差で涙をのんだ。 第3クオーター終了時には8点をリードしていたが、 スタメン5人中4人にファウル4つがつき、 「 (5ファウルでの退場を気にして) 思い切りディフェンスができなくなった」 (足立主将) ことで逆転された。
 足立主将は 「流れが悪い時、 それを変えるきっかけとなるプレーがなかなか仕掛けられないという課題が見えた」 と振り返り、 「近畿で勝ち上がって全国に出場し、 応援してくれるみなさんをもっと喜ばせたい」 と次の目標を語った。

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