5、 6日の両日、 和歌山県で行われた近畿中学総体に出場した篠山市中学校ホッケー部女子が4位入賞を果たし、 13日から岡山県で開かれる全国大会への出場を決めた。 2006年の創部以来、 初の全国出場に選手らは沸きかえりつつ、 「全国は先輩からの悲願。 粘り強いプレーで優勝をねらいたい」 と気を引き締めている。
女子近畿大会には各府県県大会を勝ち進んだ8チームが参戦。 計6枠の全国出場権をめぐって、 しのぎを削った。
4チーム総当りで行われた予選リーグで篠山は、 立命館に1―2で敗退。 強豪、 羽衣戦でも善戦したものの2―3で敗れた。
これまで毎年予選敗退だった篠山は、 決勝トーナメント進出へ絶対に負けられない田辺戦で攻撃陣が爆発。 前半2分、 畑歩美さんのタッチシュートを皮切りに、 主将の井上梨恵さん、 副主将の本やえさん、 中西愛海さん、 細見佳奈代さんが相次いで得点を決め、 13―0と圧勝。 6チームで行う決勝トーナメントに予選3位で進出するととともに、 全国への出場権も得た。