地域の 「花と木」 で一体感の演出を―。 篠山市の岡野小学校区の 「岡野ふるさとづくり協議会」 (梶原弘義会長) が募集していた校区の花と木の選定審査会がこのほど行われ、 花は 「コスモス」 に、 木は 「銀杏 (イチョウ)」 に決定した。 今後2つを地域のシンボルとし、 住民の一体感や地域のイメージアップなどに活用していく。
郷土への愛着を深めようと、 同協議会の広報などを通して9月末から募集を開始。 地域住民から花・木両部門にそれぞれ27件の応募があった。
同協議会は今後、 銀杏の木を使った創作物などを作ったり、 各戸にコスモスの苗を配布することを検討中。 自分たちで選んだ花と木が咲き誇る地域づくりを目指す。