空き巣被害が急増 篠山市内で多発

2010.11.11
ニュース

 篠山市内で空き巣被害が急増している。 篠山署によると、 今年1月―10月末までの同犯罪認知件数は30件で、 前年同期の4件と比べて大幅に増えている。 特に、 杉地区 (8件) やJR篠山口駅周辺 (9件) で多発しており、 同署は付近のパトロールを強化するとともに、 「不審者や不審車両を見かけたら、 ためらわず110番して」 と呼びかけている。

 空き巣のほかにも、 「事務所荒らし」 が16件 (前年同期4件) で12件増、 家人がいるのに住居内に侵入する 「忍び込み」 は9件 (同6件) の3件増となっており、 同署は 「忍び込みの場合、 家人にばったり出くわすと、 居直り強盗となって凶悪犯罪に結びつくこともある」 として警戒を強めている。

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