柏原高校理科部が、 神戸青少年科学館で行われた県高校総合文化祭の自然科学部門発表会の化学分野で最優秀賞を受賞した。 「飲料 (特に緑茶) の中のビタミンCについて」 をテーマに発表し、 来年8月3―5日に日本大学工学部 (福島県) で開かれる初開催の全国大会への出場権を得た。
発表会には▽物理▽地学▽化学▽生物―の4分野に14校17チームが参加。 予選で7チームに絞られ、 決勝大会で全国に出場できる各部門トップが決まった。 化学分野は神戸、 川西北陵、 柏原の3校が出場した。
柏原は、 ヨウ素液をつかってビタミンCの含有量を測定する方法を考え、 さまざまな飲料中のビタミンCを測定。 緑茶については、 時間がたつと変色する性質とビタミンCが関係しているかどうかなども調べた。