共産党が擁立断念 篠山市長選

2011.02.06
ニュース

 篠山市長選 (2月13日告示、 20日投開票) の候補者擁立を模索していた日本共産党篠山市委員会 (前田えり子委員長) が候補者を擁立しないことを明らかにした。 丹波新聞社の取材に対し、 前田委員長は 「複数人に依頼していたが、 期限も迫り、 擁立は出来なかった」 と答えた。

 同委員会は、 1月11日の立候補予定者説明会に参加したが、 同27、 28両日の届出書類予備審査には参加せず、 「擁立は困難な状況」 と話していた。

 これまで立候補を表明しているのは現職の酒井隆明氏。 このほかの表立った動きはない。 すでに酒井氏は東吹に選挙事務所を設置。 告示日の13日午前9時からJA丹波ささやま広域農業研修センター (大沢) で出陣式を行う。

 市選挙管理委員会は7日午後1時半から、 市役所で 「7つ道具」 と呼ばれる候補者交付物資を点検。 市内の359カ所に候補者ポスター掲示板を設置するなど、 選挙の準備を進めている。

 

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