篠山市長選 (2月13日告示、 20日投開票) の候補者擁立を模索していた日本共産党篠山市委員会 (前田えり子委員長) が候補者を擁立しないことを明らかにした。 丹波新聞社の取材に対し、 前田委員長は 「複数人に依頼していたが、 期限も迫り、 擁立は出来なかった」 と答えた。
同委員会は、 1月11日の立候補予定者説明会に参加したが、 同27、 28両日の届出書類予備審査には参加せず、 「擁立は困難な状況」 と話していた。
これまで立候補を表明しているのは現職の酒井隆明氏。 このほかの表立った動きはない。 すでに酒井氏は東吹に選挙事務所を設置。 告示日の13日午前9時からJA丹波ささやま広域農業研修センター (大沢) で出陣式を行う。
市選挙管理委員会は7日午後1時半から、 市役所で 「7つ道具」 と呼ばれる候補者交付物資を点検。 市内の359カ所に候補者ポスター掲示板を設置するなど、 選挙の準備を進めている。