新ごみ処理施設 変更の処理方式を説明

2011.02.17
ニュース

 丹波市は、 (仮称) 市クリーンセンターを建設する予定の同市春日町野上野地区を3つのブロックに分け、 2月10、 11、 13の3日間、 同センターの整備に関する説明会を開いた。 市は、 ごみを蒸し焼きにする炭化方式の処理場を整備・運営する業者を決める入札が不調に終わり、 処理方式を燃焼させる 「ストーカ式」 に変更する事態に陥ったことに対し、 「市の責任であり、 反省すべきは反省し、 信頼回復に努めたい」 と改めて謝罪。 市が考える 「ストーカ式」 の案や、 地元と結ぶ協定などについて説明した。 住民の声には、 環境被害への不安、 おさまらぬ市への不信感、 新施設への期待感などが入り混じり、 市は 「合意形成に向けた第1歩」 と、 信頼回復と事業への理解浸透に向けて努力することを約束した。

 3会場で約90人が参加。 市からは辻重五郎市長、 永井隆夫副市長、 環境部幹部ら8人が出席した。

 

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