丹波市議会の （仮称） 市クリーンセンター整備・運営事業の入札辞退に係る調査特別委員会 （前川豊市委員長、 ６人） が３月11日、 行われ、 「炭化方式を決定するに至った経緯や、 入札執行に係る一連の事務執行には何ら不正やそれに類するような事象はなかった」 とする報告書案をまとめた。 今後、 議員総会を開いて、 他の議員からの質問、 意見を受け、 開会中の３月定例会最終日 （29日） に報告する予定。

　同特別委は、入札の不調を受け、 炭化方式の決定経緯や、 入札執行に係る事務について検査することを目的に昨年９月に設置。 処理方式を 「炭化方式」 とする答申を出した委員会や民間事業者選定委員会の委員長、 入札を辞退した民間事業者を参考人として呼ぶなど、 この日までに15回開いた。