今年の県内の地価が公示された。 丹波地域の平均変動率は、 住宅地でマイナス3・3% (前年マイナス3・2%)、 商業地でマイナス5・5% (前年マイナス6%)。 住宅地は13年連続、 商業地は16年連続の下落となった。 前年と比べ、 商業地の下落幅は縮小したものの、 住宅地はやや上がった。 国土交通省土地鑑定委員会が、 今年1月1日を評価時点とし、 県内1192地点で実施。 1平方メートル当たりの価格を出した。
丹波市は、 住宅地が1万9500円 (マイナス2・6%)、 商業地が3万4200円 (マイナス5・8%)。 篠山市は住宅地が2万9100円 (マイナス4・3%)、 商業地が2万9000円 (マイナス5%)。
発表によると、 丹波地域の住宅地は、 1994年の地価を100(指数)として58・6、 商業地は95年を100 (同) として39と大きく落ち込んでいる。