３月12日の路線バスの運行改正により、 「ゆめタウン」 「コープ柏原」 など４つのバス停が新設される。 県立柏原病院行きの便も増え、 バス停の位置も変わる。 バスが減便になる区間は、 市の 「デマンドタクシー」 で補完する。

　新設バス停は、 両ショッピングセンター前のほか、 「青垣住民センター」 「青垣診療所前」 の４カ所。 運行ルートも変わる。 青垣―柏原間では、 高齢者でも乗り降りがしやすい、 小型低床バスを導入する。 市が２台を購入し、 神姫グリーンバスに貸与する。

　ショッピングセンター２つを経由するため、 現行路線より、 「遠回り」 のルートをたどる＝図参照。 青垣から柏原方面に向かう際の両ショッピングセンターのルートが複雑になるのは、 バスの乗降口が左側にしかないため。

　青垣では、 氷上西高生の利便性を確保しながら、 県道バイパスを走る便が出てくる。

　県立柏原病院行きは、 平日４便を７便に増便し、 現状の坂の下から、 正面玄関入口脇に停留所を動かす。 「石生駅前バス停」 は、 西側ロータリーに移す。 「丹波の森公苑」 バス停は、 廃止する。

　乗降客の少ない青垣町の大名草―佐治間は、 平日便 （３往復） を休止。 デマンドタクシー （１回３００円） で補完する。