児童生徒数の減少に対応し、 より良い教育環境の整備などについて考える 「山南地域のこれからの教育を考える会」 が7日設立され、 山南住民センターで初会合を開いた。 設置は、 青垣地域に次いで市内2地域目。 学校の適正配置や学校運営、 教育力の向上について、 地域の意見を吸い上げる場とする。
委員は27人で、 任期は1年。 自治会・自治振興会会長、 認定こども園・保育園園長、 小中学校長、 各園・小中学校保護者代表ら。 会長に柳川瀬義輝さん (上久下地区自治協議会長)、 副会長に畑中昭さん (ふるさと和田自治振興会長) が就任した。
山南地域においては、 市教委の諮問を受けた 「市立学校適正配置等検討委員会」 が昨年、 和田中と山南中の早期統合を近々の課題として答申に挙げたことから、 考える会を今年度に立ち上げた。 和田中は7年後に全学年が1学級になる見込み。