昔ながらの手作り麦茶販売

2011.07.21
ニュース

 春日町多利南営農組合 (三井淳男組合長) が地元産大麦100%手作りによる自家焙煎 「むかしなつかしの麦茶」 の販売を始めた。

 昨年、 同組合が管理する休耕田のうち17アールで大麦を栽培。 麦茶を1000袋製造し、 販売したところ、 「香りが良く、 おいしい」 と好評だった。 今年は栽培面積を30アールに拡大し、 2000袋を販売する計画。

 組合員の足立孝さんの農作業場で、 地元の女性が、 直径1・2メートルもある炒り鍋を、 薪を燃やした火にかけ、 丹念に炒 (い) っている。 昭和30年ごろに、 自家用の醤油を作るのに麦を炒っていた、 昔ながらの方法を用い、 作業場には、 香ばしい香りが漂っている。

 道の駅丹波おばあちゃんの里 (春日町七日市) などで販売中。 500グラム入り550円。 ラベルにおいしいお茶の炊き方も添えた。

 三井組合長 (090・8888・6873) か、 役員の足立孝さん (090・4648・7484)。

 

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