篠山養護学校教諭で、 現在は県の長期研修派遣事業で奈良教育大学に通う鶴海周子さん (41) =篠山市郡家=らが中心となり、 「発達障害を学ぶ教員と支援者の会 きらり☆」 を結成。 年間を通した連続セミナーを開講しており、 教育者や保護者らとともに発達障がいの子どもたちといかに向き合うかを学んでいる。 鶴海さんは、 「発達障がいについて学べる書籍も増えたが、 書籍だけではわからないこともたくさんある。 一緒に学びませんか」 と笑顔。 次回セミナーは7月10日午後2―4時、 四季の森生涯学習センター (篠山市網掛) で開催。 奥平さんらが講師を務め、 「スケジュールや構造化とは―受容性のコミュニケーション」 と題して講演する。 今後も8、 9、 11月と来年1月に開講を予定している。
鶴海さんは、「今の自分なら、 七夕飾りの願いを聞きだせると思う。 保護者の方はもちろん、 若い教員の方にもさまざまなことを学んでもらえる場になれば」 と話している。
セミナーは毎回、 定員30人で会費は1000円。 鶴海さん (ファクス079・552・6070かメールtextfivesankyoudai@yahoo.co.jp)。