「丹波篠山楽空間」新曲演舞で金賞

2011.08.25
ニュース

 よさこいチーム 「丹波篠山楽空間」 (上羽裕樹代表) が、 8月21日に小野市で開かれた 「第34回小野まつり」 (同実行委員会主催) のメーンイベント 「おの恋おどり」 に、 5作目となる新曲 「天槍―AMARI」 を引っさげて出場。 見事 「よさこいA部門」 のトップ、 金賞に輝いた。 上羽代表は 「新曲で結果を出すのがいつも遅いスロースターターなチームと言われてきたが、 今回はさっそく、 大きな賞をいただけ、 そのジンクスを払拭することができた。 メンバー全員の必死の練習の成果が実を結んだ」 と喜びをかみしめている。

 おの恋おどりには、 県内外から、 過去最多になった昨年と同数の123チームが参加。 楽空間がエントリーした 「よさこいA部門」 には26チームが出場した。 小学2年生から50歳代までの約50人のメンバーで挑んだ楽空間。 準備万端でイベント当日を迎えたが、 思いもよらない雨にたたられ、 会場は屋外から屋内のホールに。 舞台の大きさが大幅に小さくなったことで、 踊りの構成の変更を余儀なくされ、 踊る直前までドタバタ状態だったという。

 しかし、 「ステージに立ち、 いざ踊り始めると、 メンバーは落ち着いて普段通りに楽しく踊ってくれた」 と振り返る上羽代表。 踊り終えた瞬間、 会場からどっと歓声と拍手がわき起こり、 「手ごたえを感じた」 と話す。

 

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