丹波市 PR用飲料水完成

2011.08.01
ニュース

 豊かな自然に恵まれ、 清らかな水が流れるまちであることをPRしようと、 丹波市は、 市内の酒蔵の仕込み水をペットボトルに詰めた宣伝用飲料水 (500ミリリットル、 非売品) を作った。 「丹波の銘水 凛」 と名づけ、 企業誘致や観光振興に役立てる。

 西山酒造場 (西山周三社長、 市島町中竹田) が市の委託を受けて1万本を製造した。

 ペットボトルのラベルには、 「この水は、 清酒 『小鼓』 で有名な西山酒造場の蔵内の井戸から汲み上げたそのままの水です。 人気コミック 『美味しんぼ』 のなかでも 『ふくよかで潔い味』 と絶賛される丹波のおいしい水をご賞味ください」 との説明を記載している。

 製造料は120万円、 1本あたり120円。

 企業誘致フェア、 企業訪問などに2000本、 観光誘客PR活動と女子硬式野球大会、 マラソン大会に各3000本、 市外からの来訪がある行事、 会議に2000本の使用を予定している。

 

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